遅ればせながら、
最近、やっとスマートホンを手に入れた私でございますが、
そのカメラのすごさにびっくり。
一眼レフに顔負けの背景ぼかしが出来るわけです。
事務所のソファのクッションを撮ってみました。
スタンドのボケ感がちゃんと出てますよね。
すばらしい。
ちなみに、このクッションカバーは、ウイリアムモリスです。
しかも、ズームとか広角も撮れちゃうんですから、
今まで、窓しか入らなかった写真が部屋全体が撮れて、
イメージを湧かせるのには最高のツールになりました。
そのうちに、人の心まで写せるカメラが出ちゃうんじゃないの・・・・・!
本日は、ある有名な幼稚園様の舞台の暗幕工事。
但し、高さや7mのH鋼から吊り棒でレールを吊るという難工事。
足場設置はお手のもの、難なく完了。
ただ、H鋼に吊り棒を着ける作業にとまどう。
これは、本来、電設工事の仕事ですからなかなか慣れない工事でしたね。
それでも、丁寧に安全に時間を掛けて設置。
スタッフさん、ご苦労さんでございました。
無事、暗幕カーテンがつきました。
舞台の上の子供達の明るい声が聞こえてくるようです。
この高原の町に入ったとたん、独特な聖域感を感じますね。
1200年、脈々と続く歴史の中で、敵も味方も、弘法大使のお膝元で、
安らかにすごしているという感覚でしょうか。
金剛峰寺へのこの有名な道、仏教を学ぶ学生さんも多い。
夜の8時頃、ライトアップされてる大門を見学。
やはり、ちょっとおどろおどろしい。
この大門の改装工事に、しゃれこうべが沢山出てきたそうで、
後で聞いて、やっぱり雰囲気が怖かったねと。皆の意見。
といっても、何かのすがすがしさも持ち合わせる不思議な町、高野山であるわけです。
あの世も、この世もうまくすり合わされている所です。
小生、不覚にも携帯電話を落としてしまったんです。
一の瀬から奥の院まで探し回ったけれどありません。
最後に、もう一度自分の電話に掛けてみると・・・・・。
『今外国の方が、うちのお寺に届けてくれましたよ』
エッ~。
ありがたい。
さすが、弘法大使のこのお膝元では、みなが心清く、親切になっている証拠。
ありがたゃ・・・・・・。
なんという、すがすがしさでしょうか。
まさしく。パワースポット。
我が愛車も、歴史あるこの町にぴったり。
全員、一連の出来事に、すがすがしさと優しい気持ちにまでなって、
宿坊を後に、一路帰路についたわけです。
ありがたや・・・・・。