5月 2018

             

サンゲツの新しブランド EDA 『ハンプシャー ガーデン』 が

東京 新丸ビルのアフタヌーンティさんで展開されていると聞いて早速、行ってきました。

サンゲツから誕生した 英国の伝統的なスタイルのインテリアと

日本の丁寧なものづくりとが融合した美しいインテリアです。

クロス、カーテン、小物などアフタヌーンティさんの雰囲気を壊すことなく

やさしい感覚は、女性に受けるでしょうね。

ただ、カーテンアレンジメントに関しては、もっと突っ込んでデザインしてほしかったな。

もともといい柄のカーテンだからこそ、もっとエレガントに気品高く出来たはずなのにねえ。

※ 知ってかぶりして、ごめんなさいデザイナーさん。

それと、私達、私共がいつも気にかけてる状態、

それは、カーテンを束ねたときにもカーテンの見栄えが美しくなるようにヒダを揃えて

やさしく美しいカーブが出るようにタッセルワークをお客様にお教えしてくるんですけど、

ドレープとレースを一緒に束ねてしまって、実に・・・・。残念・・・・。

アフタヌーンティのスタッフさんに、綺麗なカーテンの見せ方も

お話しておいて欲しかったと思います。

※スタッフさんも忙しいので、カーテンのヒダなんか寄せてられないよね。

お客様が、思わず素敵!  と思われるように

サンゲツを愛してやまない、カーテン屋のささやかな思いでした。

             

昔から寝る子は育つ、この言葉は間違いないんです。

生まれたばかりの赤ちゃんは1日中寝たりさめたりを繰り返す訳で、一日の三分の二を寝て過ごすわけ。

生まれてすぐは体内時計が未熟なので昼夜のリズムに関係なく一日が過ぎます。そのため寝たり起きたり、お母さんは寝不足に悩まされるわけ。

それでも、昼夜のリズム、周囲の人との接触で体内時計が発達して生後4ヶ月頃から睡眠と起きてることのパターンがあってくるというわけです。

成長とともに睡眠時間も短くなって、毎日16時間も寝てたのが1才になると13時間、2~3才頃で12時間、3~5才で11時間になります。

小学校低学年で10時間、小学校中学年~中学生で9時間、高校生で8時間といわれ「そんなに寝る」のと思われがちですが、

睡眠は心身の発達に不可欠、しっかり寝ないとね。

赤ちゃんは、脳波がはっきりしてないそうで「動睡眠」と「静睡眠」とに分けられます。

動睡眠は、顔や手足がピクピク動いたり、呼吸が不規則になったりします。このとき脳は活発に動いて神経ネットワークが発達します。

それでも2才頃になると大人と同じレム睡眠になり睡眠時間も短くなります。

静睡眠は体や目玉は動かず、呼吸もゆっくり、脳が休息してぐっすり眠っています。成長してノンレム睡眠になるわけです。

幼児期にノンレム睡眠の中でも深い睡眠が増え熟睡量は一生のうちでももつとも多くなります。

寝付いてから3時間内の深い睡眠中に、大量の成長ホルモンのシャワーを浴び急に体が大きくなります。

すごいですね。

日本人の睡眠時間は個の50年で一時間も少なくなりました。同時に子供たちの睡眠時間も削られてきました。

調査によると夜10時以降に床に就く3才児は、昭和55年で22%でしたが平成12年はなんと52%と過半数を超えてしまいました。

夜型の幼い子供は、大きな問題です。睡眠不足で幼稚園のお昼寝の時間に起こさないと目が覚めない子供ほど

、指差しが遅く、話せる言葉も数が少ないといわれています。夜型の乳幼児は精神運動の発達が遅れていることを示してます。

睡眠不足は「切れやすい子供」の増加のにもなっています。穏やかな心を保つためにはセロトニンという物質が大切で、

寝不足だとセロトニン関係物質が少ないことが知られておりイライラ感が強まることに繋がります。

子供の健やかな成長を願うなら子供が寝るべき時刻に一緒に寝てあげるのがベスト。

眠れない子供には「入眠儀式」を試してください。

「歯磨き→おもちゃの片付け→パジャマに着替え→トイレ→ぬいぐるみにお休みをいう→家族にお休み→

本を読み聞かせ→明かりを消して添い寝」だんだん心の準備をしていきます。

■子供の夜更かしを防ぐ

朝の光を浴びて生体リズムを整えましょう。

早起き、昼間の活動量を増やして生活リズムを整えます。

ことどもの睡眠を守るのは「大人の責任」

今夜の睡眠の準備は、もう今から始まっています。

少しずつ実行していき、良い睡眠が取れるようにして上げたいものですね。

医学博士 坪田聡先生より

             

若いときは、眠ることなんか全然気にしてなかったけど、

いまや、眠ることがとても大切だと思うようになりましたね。

実際、高品質の寝具にすべてを替えてみると、その睡眠の深さと言いますか、

朝の気持ちよさがずいぶん違うわけです。

この世はストレスだらけ、脳はかなり過酷な動きを強いられています。

睡眠は、その脳の洗浄及びデトックスの時間なのです。

最近読んだ本によると、

睡眠時のマウスの脳内を観察すると、脳脊髄液がより多く取り込まれているようで、

アミロイドβたんぱく質と言う脳内疲労物質を洗い流してくれてるらしい。

睡眠は、とにかく大切なんだ。

良く眠るためには、いろいろな寝る前の準備が必要なんだけど、

とにかく、寝室に入ったら交感神経から副交感神経にガラッと変える必要があるわけです。

良く眠れてると言う状態は副交感神経が優位の時といわれています。

ずばり→ 気持ちのいい高品質の天然素材寝具で寝ることがとても重要なのです。

天然素材はそれ自体が優れた吸湿、発散機能があり、人間も自然の一部と言う考え方から、

やはり、自然素材の寝具で寝ていただきたいと思うわけです。

自然の底知れないパワーが存在するような気がしています。

石油化学合成品の寝具で寝ることは、少々いただけないかな。

当の本人、何十年とN社のウレタンマットレスを良いと信じてズーと寝ていましたけど、

今回、すべて天然素材の寝具に替えたら、その睡眠の深さがまるッと変りましたね。

お布団に入った瞬間にあまりの気持ちよさに副交感神経が優位に転換。

さっきまでのいろいろな考えが脳裏を行ったりきたりしていたのが、

すっかり消えて

気持ちが~いい。

 

いつの間にか、眠りに入っていくわけです。

↑ これは、ハンガリー製のウッドスプリングといいます。

木のスラットを支えているのは、天然ゴムのラテックス。

体圧分散が楽に調整できます。 ビラベツク社エレメントと言います。

↑ ウッドスプリングの上に75ミリの天然ゴムのラテックスマットを乗せます。

ラテックスは、人間の皮膚や筋肉とほぼ同じ硬さといわれており相性がとてもいいのです。

二重の体圧分散が出来るのはこの組み合わせしかありません。

最高の組み合わせといっても良いのではないでしょうか。

ビラベック社、ミルフィ と言います。

さらに、ベッドパッドはキャメルパッドを使っています。

キャメルは、ご存知の通りキャメルのコートに使われている、

内モンゴルのふたこぶラクダの毛ですね。

キャメルは、吸湿、発散がすこぶるよく敷き寝具にはもってこいの天然素材です。

しかも、ウールのようにフェルト化しないので、いつまでも適度な柔らかさを持っています。

とにかく、自然の暖かさと言うのは、こうゆうものなんだと強烈に知らされます。

京都のイワタの3㌔入りがお勧めですね。

この時期は、薄めの羽毛のダウンケットが最高ですね。

ちなみに、私は400グラムのダウンケットを使っておりまして、

高品質のハンガリーの羽毛が入れてあります。

京都のイワタ製で、本当に綺麗に洗浄されていいダウンしか入れてない掛け寝具です。

本当に、すばらしい使い心地なんです。

さて、最後は枕です。

皆さん、枕を最初に買っていませんか?

間違いです。

枕は、いい敷き寝具を買ってから、枕を選択しなければいけませんよ。

その敷き寝具の状態に合った枕でないと、いくつ買っても合わないんです。

そんな方を、枕難民と言います。

かつて、私がそうでした。 家内にいくつ枕買ったら気が済むの・・・・とよく言われていました。

いい敷き寝具を買ったら、枕は選び易いですよ。

ちなみに、私は枕にウェーブが付いてないタイプ、昔からの枕です。

スモールフェザー400グラムに調整ラテックスシートを使っています。

↑ 枕の下の薄いシート、これが高さ微調整の優れものです。

これも天然ゴムのラテックス。最高でしょう。

すべて、天然素材の寝具達です。

眠りの大切さを、お話しながら寝具とカーテンをお勧めしています。

天然素材のカーテンは、もちろんのこと

自然素材のインテリア用品に勝るものはありません。

私の、生涯をかけての仕事として、

一遇を照らす存在となりたいと思っています。

ご静聴有難うございます。