毎年のことながら、
花粉を避けて(避けられないけど)
不要不急の事項を避けて
事務所に、
ちょっとした巣ごもり状態。
整理整頓、片付け、部品の確認。
いろいろやることはあるけど・・・・・。
ここ何年か、窓装飾と言うとカーテンに変わってメカ物(ブラインド・スクリーン・シェード)が増えてまいりました。
シンプルでとてもモダンなんですが何か物足りない。
と言うのが長年、窓装飾をやってきて思うのであります。
実は、1990年代アメリカの家庭の窓装飾は、その物足りなさにちょっとプラスして
素晴らしいアレンジ方法を生み出しました。
それは『トップトリートメントスタイル』と言うものです。
レースのトップトリートメントでとても暖かくアットホームに仕上げてあります。
チューリップホルダーという『トップトリートメント』です。
スクリーンだけの時とずいぶんインテリア性がアップしています。
こちらは、ホワイトのウッドブラインドに
エンボス調の柄レースを合わせています。
前レーススタイルです。
当時からアメリカの家庭の窓装飾はと
ファブリックの持つやさしい雰囲気をちゃんと押えて使ってるところが
インテリアの先進国といえるところでしょうね。
残念ながら、日本はまだまだ。
頑張らないといけません。
それでも、20年くらい前結構、トーソーさん辺りが
トップトリートメントのアレンジ方法なんかしっかり紹介していただいてましたが
いつの間にか消えてしまいましたね。
ちょっと早かったのかな。
時は『今』
『トップトリートメント』の定番時代がやってくると思っています。
外は、この冬一番の寒さですね。
日差しは暖かく感じるのに、北風が冷たい。
事務所の桃の小枝は、昨日よりほころび始めて春模様。
ピンク花が愛らしい。
さて 本題。
光をすかして観る。
この感覚は障子に映る光と影。
日本人ならではの世界です。
好き嫌いは別にして、静寂の中にも動きがあり
この一瞬を楽しむ世界。
ゆっくり流れる時間を楽しむ
なんと美しい空間でしょうか。
階段室にダブルシェードでそれをあえて表現しました。
前レースにしてありますのでいつでも柄を楽しめます。
今、私が一押しのモダンレースです。
大胆な柄がインテリアを一段レベルアップさせています。
だからインテリアは楽しい。