寝室は、考えてみるとシーツ、お布団やらのホコリやら、
マットレス等から出る有害ガスなどで、以外にも結構汚れていると思われますね。
いい睡眠のための寝室こそ、いつも新鮮な空気が必要なわけです。
空気がよどむと、マイナスイオンは失われていくわけですから、
朝起きたら、カーテンと同時に窓もあけ新しい空気を入れると寝室の空気は活性化します。
空気清浄機も良いですね。
そこで登場するのが、観葉植物です。
神経毒とも言われるホルムアルデヒドを吸収する比類なき力のあるのが植物です。
NASAがお墨付きを出してる、イングリシュアイビー、サンセべリアなど、
夜間に二酸化炭素を吸収して酸素を出してくれて寝室の空気新鮮にしてくれます。
置かない手は無いと思いますね。
寝具メーカーの京都のイワタさんにおじゃましたとき、
変わったベッドあったんで、
これは、いったいなんですか?
とお尋ねしたら
写真の下の丸いベッドです。
これが、今話題の人類進化ベッド。チンパーンジーの寝床です。
いつからか、ベットは四角くなっちゃったけど、おそらく最初は丸かったんだろう・・・・。
寝てみると、なんだかふわっと周りに囲まれて、
めちゃ安心できる作りなんです。
小さく見えますが、周りの円周が枕代わりなって体が充分はまって
居心地いいって言う姿勢になるんです。
イワタの社長、やりますね!
全体も木の上のようにすこし揺らぎがあって心地よい。
と言うことで
ニック・マーローは
インテリアコーディネーターの立場から
イワタの羽毛、敷寝具をお薦めしてます。
昨日、ある名古屋の大手寝具問屋の社長とお話する機会があり、
いろいろお話をしました。
『最近、寝具購入者の方が若くなって、しかも意識の高いお仕事の方とか、IT関係の方、
大きなお金を動かしてる投資家の方とか、眠りを大切にする方が増えてきてるそうです』
インテリアの世界では、寝室環境はある程度ご提案が出来るレベルまでいってますが、
実際、詳しく睡眠環境を全般にわたってご提案できるショップは少ないですよね。
やっと、最近、枕ショップなんてのお店が増えてきてるのもその表れだと思います。
でも、いい眠りは、枕だけでは得られないのです。
眠りの研究で、だんだんその本質がわかってきました。
私ども、勉強すればするほど眠りって深いなあ、なんて感じることが多いです。
昔、ジョゼフ・マフィの『眠りながら成功する』なんて本を読んだことがあったけど、
まさしく、これだと思っちゃいましたね。
人間は寝てるときに、脳の整理、補修、記憶、あるいは体の細胞の保守なんかが行われて、
特に、寝る前のちゃんとした準備でその精度は明らかに変わり、
次の日の一日の、『うまくいく』というレベルが高まるわけです。
眠りって、大切ですね。