2月 2016

窓をおおうもの、そして見られるためのカーテン

             

『見るための、そして見られるためのメガネ』を。

世界で評判の高いフランスのメガネデザイナー・アランミクリの言葉です。

彼が作り出すメガネは、斬新で活き活きとしていて

メガネをかけた人の個性を充分に発揮してくれるツールとしての

価値がとても高いと言われます。

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有名人では、中田英寿、テリー伊藤、そしてジョニーデップなどなど。

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本日は、メガネのコマーシャルみたいですけど、

違うんですよ。

カーテンのお話。

ただ単に、窓装飾としてのカーテンの立場から、

外からもても美しいカーテンを、常々お勧めしたいと思ってるわけです。

『窓をおおうものから、そして見られるためのカーテン』

ここに、カーテンプロスタジオ『nic marlow』のブランドストーリーがあるんです。

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美しい窓辺には、そのお宅の幸せ感までもが現れていて、

ある種の憧れと、そのお宅の個性とともに

何ともいえないほのぼのとした豊かさに包まれるはずです。

少しでも、努力してこの世界に近づきたいと思っています。

 

・・・と言うわけで、

 

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私のメガネも、最近、『アラン・ミクリ』にしてみました。

似合ってるかどうか・・・・。

今度、お会いしたとき。

 

 

 

 

 

 

桃の花が咲き始めました。

             

我が事務所(スタジオ)に訪れる方に少しでも季節を感じ取っていただこうと

時々、常滑焼の壷に花屋で買った季節の草木をただ投げ入れてます。

生け花は習ったことがないから、ただ放り込むと言った感じです。

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2,3日前は、つぼみだった桃の花も少しづつ花を咲かせて来てます。

もうすぐひな祭り。

春の予感です。

どんな草木でも毎日どんどんその表情を変えていきます。

彼女らも『ちゃんと生きてるな』って感じます。

可憐なピンクの花がかわいい。

標準になりつつあるソフトウェーブ加工

             

綺麗なウェーブの出てるカーテンは気持ちのいいものです。

SET(吊るす)した時から美しいウエーブが出来てる

タッセルで束ねても整ったウェーブヒダがきれい。

近頃は、各メーカーもこの簡易ウェーブ加工(ソフトウェーブ、ライトプリーツ等)を

標準にしてきてますよね。

とくに、横糸の強い生地や、織り方によって横広がりになる生地は、

タッセルで束ねたときスソが広がってしまいます。

暗幕系、遮光系の生地はその傾向が強いので、かけておくと良いですよね。

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縫製が上がったカーテンを機械にセットします。

しばらく熱処理をほどこすと、

ほら、こんなに綺麗なドレープが。

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後は、丁寧にたたんでお客様のお宅まで・・・・。

いやいや、いい時代になりました。

昔は、こんなのがなかったから、我々も現場でずいぶん苦労しました。

さらに、美しい窓辺を求めて・・・・。