この頃、カーテン屋の生き方なんかを考えるようになった。
どうも、私どもは、カーテンメーカーのお先棒担ぎこみたいな所もあって、
これて、本当に住まい手の身になってるのかあ、と思うこともしばしば。
私たちの生活も在るし、スタッフの生活もあるから夢みたいなことも
言ってられないわけですけど・・・・。
それでも、普段、住まい手の皆さんの『本当に良かった、』と言う言葉が聞ける仕事を
したいなあと思ってるわけです。
それには、我々が今一度、『住まいと生き方』みたいなものを改めて勉強する
必要が在るんじゃないかなと思うようになりましたね。
『何がどうだ』って、と言う大きな話ではないんですが、
いちカーテン屋のオヤジが、
改めて、
今一度、お客様寄りに、モノを、仕事を、考え始めたってことですかね。
いつも、勉強ですね。
今、ひそかに、いや秘かにではなく、
きちっとコンセプトを持った若いご新築のお客様にとても指示されている
天然素材カーテン (リネン、綿素材等)。
いろいろアレンジを加えながら作り上げていく楽しさ。
きちっとしたひとつのジャンルが出来つつあるようです。
nic marlowでは、もうずいぶん以前から、その感覚をキャッチ。
いつでも対応可能な状態にしてあります。
リネンのもつなんともいえない肌触り、
そして、光と影の自然な調和を生み出す透け感。
もっとも大切なことは健康的だということです。
↑ このリネンガーゼは、特に柔らかく直接肌に触れる商品にも
使われているくらい。
これをカーテンにすると、
豊かに流れてくる風にカーテンがなびき、
遠い昔のゆったり流れる時間なんかも感じられる様な、
むしろ、とてもリッチなインテリアを表現します。