5月 2016

             

もしも今夜、突然、大停電になったら・・・。

真っ暗闇なので、インテリアどころではないとお思いでしょうが、

闇の中のインテリアは存在します。

ほのかな月明かりや、通る車のライト、ご近所のあわてた様子の懐中電灯、

そして、・・・・やっと灯したろうそくの明かり。

停電になってから、しばらくすると少し落ち着いて・・・。

それらの光で照らされるインテリア、いつもと違う見え方に、

人の心は、なんだか素直でやさしい気持ちになって行きます。

 

映画の中のインテリアの今夜は、『大停電の夜に』をご紹介します。

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停電といえば、忘れもしない伊勢湾台風。あの時は一週間程停電して、

不便だったけど、子供心になんだか楽しい思い出。

ろうそくの光に、家族が集まって、いつもと違う室内の見え方に面白さを覚えたものです。

また近頃、歳のせいか夜中にふと目が覚めて、

月あかりが天窓から差し込んで、妙にリビングを明るく照らしている。

誠に神秘的な光にあえて電気をつけずに、じっと月を眺めているときがあります。

リビングのソファに座ると、とても心地よいリラックス感を覚えます。

いつもの家のリビングだけど、今夜は違って見えるね。

 

月あかりって、こんなにも明るかったのかい?

闇のインテリアって、

案外、人の気持ちを変える力があるんじゃないでしょうか。

人生、いろいろあるけどさ、

人間、素直になって心が開放されると、

また明日からいきいきと過ごせますから。

・・・・と言う映画でしたね。

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それにしても、この映画の原田知世さん、素敵でしたよ。

映画の中でブレンディのコーヒーを飲むシーンがあったけど、

思わず笑っちゃいましたけど。

 

 

 

 

 

夏にケースメントレースを選択するという技。

             

これから暑くなると、

日差しを防いで、しかもプライバシーも守れ、それでいて充分な光も入れたい。

ただ、ドレープを引くと暗くなっちゃうしね。

部屋の温度もちょっと下がると嬉しいな。

そんなカーテンないなしら?

こんな、ご要望のお客様が増えてきます。

そこで、お薦めするのが、ケースメントレースなんです。

 

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ケースメントレースとは、ドレープとレースの中間の性格を持ち、透かし織りが多く。

適度の調光と装飾効果があるレースのことを言います。

重厚感もあり落ち着いた雰囲気になります。夏なんかこれ一枚でいいんじゃないでしょうか。

本日は、そのケースメントをお付けしました。

夏のぎらぎらした空気をさえぎります。

落ち着いた雰囲気と、ちょとしたリッチ感も表現します。

おー、お金持ちそう!。 なんてね。

と言うことで、夏のレースはケースメントレースを選択する技もあるわけです。

お客様も一言。

・・・・・『いいね』

 

生き生きと・・・。

             

5月もあっと言う間に終わって、もう6月ですね。

自分がおちおちしてる間に、季節や自然のなりわいの方は確実に、

歩みを進めています。

何年か前に、可睡ゆりの里で買ったユリが、今年も花を付けましたよ。

今年は、ちょっと小ぶりの花になっちゃったね。栄養不足でした。

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そして、なんと珍しい花が咲きました。

5~6年前、子供が海外出張で面倒見れないから預かって!

・・・その後、ずーとそのまま、我が家に居続けている観葉植物のセローム君。

最初、30センチくらいの丈だった彼が、今や1メーターを越える身長になっちゃって、

正直、手に負えない状態になったこの頃、

紐でくくっとかないと、めちゃ広がってしまう荒くれ者。

本人、自分で悪いかと思ったのか、私たちに

超珍しい花を見せてくれました。

それが、これ!

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竹取物語のような、なんとも変わった 花。

ちょっと子供のオ〇〇チ〇のような形。

しかも、1日~2日くらいしか見せないようですね。

なんか、見たことないので家中で大騒ぎ。

そろそろ、鉢が小さくなったので、替えてくれと言ってるようなそぶり。

 

人間の方は、くたびれ始めてるのに、

草木たちは生き生きと・・・・。

元気出してねと、さとされてるような・・・・。