ここ何年か、窓装飾と言うとカーテンに変わってメカ物(ブラインド・スクリーン・シェード)が増えてまいりました。
シンプルでとてもモダンなんですが何か物足りない。
と言うのが長年、窓装飾をやってきて思うのであります。
実は、1990年代アメリカの家庭の窓装飾は、その物足りなさにちょっとプラスして
素晴らしいアレンジ方法を生み出しました。
それは『トップトリートメントスタイル』と言うものです。
レースのトップトリートメントでとても暖かくアットホームに仕上げてあります。
チューリップホルダーという『トップトリートメント』です。
スクリーンだけの時とずいぶんインテリア性がアップしています。
こちらは、ホワイトのウッドブラインドに
エンボス調の柄レースを合わせています。
前レーススタイルです。
当時からアメリカの家庭の窓装飾はと
ファブリックの持つやさしい雰囲気をちゃんと押えて使ってるところが
インテリアの先進国といえるところでしょうね。
残念ながら、日本はまだまだ。
頑張らないといけません。
それでも、20年くらい前結構、トーソーさん辺りが
トップトリートメントのアレンジ方法なんかしっかり紹介していただいてましたが
いつの間にか消えてしまいましたね。
ちょっと早かったのかな。
時は『今』
『トップトリートメント』の定番時代がやってくると思っています。