夏のリビングに差し込む容赦の無い光を和らげる。
そして三重にすることで空気の層を作り遮熱効果を期待。
ローズウッドカラーで、光の反射を吸収して室内に入り込む光を穏やかにする。
50ミリのスラツトを水平にすると、以外に風が通って、
エアコンを使う前の季節はとても重宝。
そして、今回は、光もれの無いスラツトを採用して、遮光率もバッチリクリア。
スラットの後側のスリットにご注目。
これで光の調光をします。
良く考えてあります。
これで、夏のぎらぎらした光が和らぎます。
色の効果と言うのもインテリアでは、とても重要で、
日本の夏には、濃い目の建具、家具が涼しさを演出することになると思います。
また、アメリカの住宅でも結構見られるのが、
ウッド゛ブラインドとオシャレレースの組み合わせです。
こちらは、装飾レールにレースカーテンを上手く巻きつけてデザインして在ります。
ずいぶん洒落た窓周り演出になりますね。
見習いたい窓装飾です。
こんな演出もいかが・・・。
ガーゼっぽいナチュラルなレースを使って、
ちょっとリゾートぽい演出も可能ですよ。
こげ茶のリボンで見違える程素敵に変身。
東京で展示会がありましたので、久しぶりにおのぼりさん気分で観光。
明治神宮の菖蒲園です。
良く面倒見てあって綺麗。
帰りは、丸の内界隈を散策。
なんだか、素敵なところですね。
名古屋のオフィス街とはちょっと違う雰囲気。
洗練されていて都会のクールシティエリア。
田舎者の我々だけが・・・・・。
浮いてる・・・・・。
私達が、業界用語で『メカもの』と言う窓装飾は、
ロールスクリーン、横型ブラインド、縦型ブラインド、プリーツスクリーン・・・・
などなどいろいろあります。
近年、カーテンに変わって少しずつご注文の数が増大してる現状があります。
今までは若い方が圧倒的に多かったんですが、
近頃は、ご年配の方もロールスクリーンやブラインドをご注文される方が増えてきましたね。
カーテンよりもたもたしなくてシンプルで扱いやすいというのが理由なんでしょうか・・・。
もう、ご注文数がカーテンよりメカものが逆転してるお店もあるようですね。
と言う、私のオフィスでも今月は、『メカもの』が2/3になっています。
流行が顕著に現れてます。
カーテン屋としては、いささか戸惑いもありますが流行りなんですよね。
今回も、高さ3mの縦型ブラインドのお取付。
遮熱効果のあるガラス繊維のスラツトを採用しました。
夜のダウンライトの表情がモダンに映りますね。
だから、カーテンメーカーはとても苦戦しているのが現状なのに
メカものメーカーは、利益が上がってきてるという傾向にありますね。