4月 2016

エリザベス号

             

本日は、私の愛車、古いジャガーのお話。

名前を、エリザベス号といいます。

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ジャガーにまつわる話、いろいろあるので徐々ににね。

 

『100万回生きた猫』の作者 佐野洋子さんが、

余命何年かのガン宣告を受けたとき、

帰りにショールームにあるブリティシュグリーンのジャガーを

キャッシュで買って帰った話を本で読みました。

そんな時に、

エイ!  と買ってしまう佐野さんもすごい豪傑だなあと思うけど・・・・。

もっとも、佐野さんにとっては、ジャガーはタバコが吸える空間ぐらいに思ってたようで、

ボンネットも鳥の糞だらけだったそうです。

これも、すごい豪傑の2乗の話。

だって、汚いジャガーって見たこと無いもん。

 

私はと申しますと、

ジャガーは普段は乗りません。

時々。

それがジャガーです。

毎日乗っちゃいけません。

時々乗るから、そのよさが実感できるんです。

車の話になると、止め処も無いので、

今日はこの辺で・・・続きます。

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川島織物セルコン名古屋ショールーム  4/21 オープン

             

このほど、川島織物セルコン名古屋ショールームが、

笹島のリクシルビルに移転します。

昨日、報道関係に紹介され、内部の写真が公開されましたね。

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名古屋駅周辺のインテリアショップシーンもずいぶん変わってきます。

大名古屋ビル、高島屋、伊勢丹、名鉄、大塚家具、アクタス、カリモク、リクシル

無印良品、ハンズ 、ロフト 等々・・・・。

すごい勢いで変化しつつあります。

要注目ですね。

 

と申しましても、私どもは、

駅前の『インテリアショップの喧騒』を横に

相変わらず、淡々と粛々と・・・・・、

 

個人的にも、我が事務所から名古屋駅は自転車で10分程度。

※駅前のパーキングはやたら高いので自転車で行くのが一番。

花粉症の時期が過ぎたら、いろいろ見に行きたいですよね。

楽しみ!

根っからのインテリア好きですから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

時々、ご紹介する『映画の中のインテリア』です。

前々回の『夏至』、2回目の『キッチンストリー』に続く3回目。

本日は、アメリカ映画『エイプリルの七面鳥』2003年をご紹介。

 

NYのどこだか分からないけど、下町のスプレーだらけのアパート。

ごちゃごちゃしてキレイじゃないし狭そうな部屋。

我々が60年代~70年代にテレビ映画で垣間見た

憧れたNYの絵に描いたような豪華でアットホームなリビングはない。

でも、これぞニューヨークって感じがするんだな。これが。

何だか、今時はこれが妙にかっこいい!

でも、ゴミは分別して出して欲しいな。

 

ま、それはともかく、

玉スダレの間仕切りノレン、手の形のワイヤーオブジェ、

ベッドのスプリングマットをスプリングだけにして壁に飾ってあるのか、

もたしかけてだけあるのか、これがめちゃかっこいい。

やってみたいよ。

ソーホーの画家が書くような大きな絵が壁にかかってたりして、

どこかオシャレな雰囲気をかもし出してます。

ゴミ置き場で拾ってきたような家具やらのごちゃごちゃコーディネートが、

NYの住人のまさしく感性か。

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アフリカ系夫婦のアパートの部屋も民族系のインテリアも見事に表現されてて面白いし、

中国家族のインテリアも見ごたえ充分。

 

インテリアばかりに集中しちゃって、ストーリーが全然ご紹介してないけど、

家を出で長く家族と疎遠になっていた娘エイプリル、

とくに母と娘の微妙な関係が、分からないわけでもないような。

・・・・・・・・、あるんだろうね。どこの家庭でも。

それでも、ガンのため余命いくばくも無い母のために、感謝祭の最後の晩餐の準備に懸命にがばるエイプリル。

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最後は、ほろりと優しい。

スローな音楽がNYのアパートの空気をふわっと温ったかくしています。

これぞ、NY。

黒人の恋人のボビーも優しい。

これぞ、NY。

一度、行ってみたいね、NY。

それにしても、主演のケティホームズは、トムクルーズと結婚前の頃なので、

若々しくて可愛いですね。