世の中には、目を瞠るほどの美しいものがいろいろあるもので、
今回、ご紹介する『ポルタ・ロマーナ』のスタンド。
1988年、アンドリュースとサラ・ヒルズによってイギリスで創設された『ポルタ・ロマ-ナ』
美しいものを創作するという信念の元に最高の技術によりハンドメイドで作り出される照明
器具。個人邸からホテルやヨットなどの世界の上質な空間で使用されているようです。
どうゆう訳か、スタンドの明かりが好きな私は、時々、
アウトレットや中古品、はたまた米軍払い下げのスタンドを買い求めたりしています。
まあ、高いものは買えないので仕方がないんですが・・・・。
『ポルタ・ロマーナ』のスタンドを見た時、これは欲しいとおもいましたね。
デザインがいい、大きさもいい、美しい、,値段もいい、さすが世界の一級品。
大人になったら、きっと買おう。
あれ、今いくつだったけ?
自分の年を忘れてしまった。あえて・・・・。
ホント、デザインが、いいね・・・・・・。
このお正月、暇にあかして映画を見ました。
とても久しぶりの映画だなあ。
かねてから、インテリアにかかわるものとして
一度は見てくものと紹介されていた映画。
ベトナム映画 『夏至』
人間情愛を描いたストーリーながら、
まったりと時が流れていく。
ああ、こんなゆっくりした時の流れを感じる映画は久しぶり。
ガーゼのようなざっくりしたカーテンが掛かってる。
きっと、ベトナム特有の暑く湿った風なのに、カーテンをとても涼しく揺らしています。
壁の色は、緑、青、黄色、赤 なんて色彩鮮やかなんでしょうか。
熱帯の草花が、緑が、とてもとても鮮やか。
普段取り扱っているカーテンは、ポリエステルのカーテンが多いので、
この透明感、素材感はいったいナニ?
きっと、値段はそんなにしないと思いますが、
むしろ上質に見えるのはなぜでしょうかね。
カーテンや布たちが織り成す光と影。
自然の中に調和した暮らしの中のしつらえ達。
これが、本当のインテリアの在り方かもしれません。
思わず、映画の中の窓辺をスケッチしてしまいました。
ここは、2階のベランダなんですが、
すぐお向えの一階にレストランが在ります。
朝食は、2階から先に大声で注文をしておきます。
『お粥ふたつ、 ひとつは大盛でね !』