綺麗なウェーブの出てるカーテンは気持ちのいいものです。
SET(吊るす)した時から美しいウエーブが出来てる
タッセルで束ねても整ったウェーブヒダがきれい。
近頃は、各メーカーもこの簡易ウェーブ加工(ソフトウェーブ、ライトプリーツ等)を
標準にしてきてますよね。
とくに、横糸の強い生地や、織り方によって横広がりになる生地は、
タッセルで束ねたときスソが広がってしまいます。
暗幕系、遮光系の生地はその傾向が強いので、かけておくと良いですよね。
縫製が上がったカーテンを機械にセットします。
しばらく熱処理をほどこすと、
ほら、こんなに綺麗なドレープが。
後は、丁寧にたたんでお客様のお宅まで・・・・。
いやいや、いい時代になりました。
昔は、こんなのがなかったから、我々も現場でずいぶん苦労しました。
さらに、美しい窓辺を求めて・・・・。
いち早く、80色のカラー展開を導入して、
あらゆるお客様のニーズにお応えできるように整えています。
これがプロショップの見せ所ですね。
カラーといってもテクスチャーでその表情は様々。
カジュアル、シック、エレガンス、ナチュラル、・・・・。
ここ2~3年、秘かなブームが見られるのがメタリアルカラーです。
生地に独特な光沢があって、深い~って感じです。
※画像をクリックしてみてください。光沢感が分かります。
高級で生地に抑揚を感じ、無地でもここまで来ると柄物以上の存在感があります。
これらの無地カラーカーテンをいかにアレンジするか。
日夜、あーでもないこーでもないと、考えてます。
こんな、横段切替もポップで楽しい。
お客様と自由に発想できるところがカーテン新時代!
だから、インテリアは楽しい。
今回も、私の自邸のお話。
なかなか、ご紹介することない寝室の壁紙です。
今でも、色あせることなくしっとりとした表情を見せる壁紙。
英国製のアンナフレンチの壁紙です。
ビニール系のクロスではないので、なんとなく温かい感じがするんです。
触ってもさらりとしていてとても手に馴染むんです。
エレガントで可愛らしく、ベージュの地にコールドの葉っぱの柄
ボーダーもイギリス製と言うこともあってバラの花ですよね。
当時流行った雰囲気です。さすがに、ちょっと前のインテリアですけど。
ランプシェードは、3年前くらいにサンゲツの生地で山田照明にオーダーしたスタンドです。
色合いが妙にぴったりだったので寝室で使っています。
ランプシェードの温かい光が壁に照らされる雰囲気は、独特のものがあって紙の壁紙ならではの表情を見せます。
疲れてベットに入る時、やわらかい包まれるような感覚を覚える壁紙です。
やっぱり紙クロスはいいですね。
ビニールクロスより
普通に
紙クロスが
好き
(どこかで、聞いた言い回しでどうぞ!)