プロがプロたる所以と言うのは、永い経験の上に立って、
いろいろ細部にわたって気配りが出来るということではないでしょうか。
出窓のドレープの丈がいい例です。
カウンターのある出窓の丈は、とても微妙な寸法が要求されます。
と言うのは、出窓は、ちょうどソファとかダイニングチェアに腰を掛けたとき、
目線がカーテンの裾に行くわけです。
これが、10ミリでも上がっていたら、カーテンが丈足らずの短いカーテンに見えてしまいます。
掃出しの場合はなんでもないんですが、出窓はいけません。
そこで、微妙な丈だし寸法で縫製いたします。
隙間が2~3ミリくらいが理想てきかな。
今回も、カウンターがありますので、
的確な採寸と微妙な縫製指示を行い。
ぴたりと寸法を決めてあります。
パーフェクト!