今回の研修の最大の目的は、
『睡眠』と言うカテゴリーをインテリアコーディネーターとして
どう捉えるかと言うことが目的でした。
3日間の研修で、あらためて『睡眠』の重要性と、
そして、そのビジネスとしての将来性までも感じることが出来ましたね。
この研修センターは、業界では始めての研修センターで、
『睡眠の大切さとそのための眠具の重要性を説いています。』
すでに数多くの研修者がいまして、
日本全国で地道に人の睡眠健康を見守っています。
この研修センターを作ったこのメーカーの先達の皆様に
感謝と尊敬の念を
申し上げたいと思いましたね。
近くには湖東三山の有名なお寺が多く、
なんだか自然に導かれて『金剛輪寺』にお参りをさせて頂きました。
美しい山並みの中に古いお堂があります。
700年の歴史が深い重みを感じます。
ただ300mの上り坂の参道のきついこときついこと、
普段の不摂生が息切れに現れています。
本堂の奥には、
私と同じ下っ腹の出た『大黒様』がいらっしゃいました。
ふくよかな大黒様
金運の神様ですよ。
下っ腹の出方はもちろん負けましたけど、
近江の地まで、
よう来たね。
お前の商売をちゃんと見守ってやるから、
と
言ってもらってるようでしたね。
ありがたや・・・・。
歳をとっても勉強出来るってありがたいことですよね。
学ぶという行為もこの歳になると逆にありがたいと思ってしまう。
と言うことで、なんと近江の里に研修に行ってきました。
しかも、3日間、久しぶりに充実した数日でした。
ご存知、近江は麻の織物で有名です。
藍染の工場を見学しました。
これは藍が入ってる瓶ですね。
温度を一定にするために土の中に埋めてあります。
藍が発酵していますね。
はじめて見た!
また、この地方は、有名どこのメーカーの工場も多く、
私達がいつも取り扱ってる『タチカワブラインド』の工場もあります。
本日は、前を通っただけでしたけれど、でかい工場ですよ。
ここで作ってるんか・・・・。
滋賀工場発送って伝票にかいてありますからね。
夏のリビングに差し込む容赦の無い光を和らげる。
そして三重にすることで空気の層を作り遮熱効果を期待。
ローズウッドカラーで、光の反射を吸収して室内に入り込む光を穏やかにする。
50ミリのスラツトを水平にすると、以外に風が通って、
エアコンを使う前の季節はとても重宝。
そして、今回は、光もれの無いスラツトを採用して、遮光率もバッチリクリア。
スラットの後側のスリットにご注目。
これで光の調光をします。
良く考えてあります。
これで、夏のぎらぎらした光が和らぎます。
色の効果と言うのもインテリアでは、とても重要で、
日本の夏には、濃い目の建具、家具が涼しさを演出することになると思います。
また、アメリカの住宅でも結構見られるのが、
ウッド゛ブラインドとオシャレレースの組み合わせです。
こちらは、装飾レールにレースカーテンを上手く巻きつけてデザインして在ります。
ずいぶん洒落た窓周り演出になりますね。
見習いたい窓装飾です。
こんな演出もいかが・・・。
ガーゼっぽいナチュラルなレースを使って、
ちょっとリゾートぽい演出も可能ですよ。
こげ茶のリボンで見違える程素敵に変身。